東北地方太平洋沖地震では、筑波大学附属図書館も大きな被害を受けました。幸い利用者、職員とも人的被害はありませんでしたが、中央図書館、体育・芸術図書館、医学図書館、図書館情報学図書館とも書架から図書や雑誌が多数落下しました。また、体育・芸術図書館では一部の書架の転倒、閲覧机の損壊、室内ガラスの破損、医学図書館では暖房用温水管の破損による漏水等が発生し、臨時閉館をせざるを得ない状況です。
筑波地区では余震も続いておりますが、現在は電気、水道等のライフラインもほぼ復旧しました。立ち入り禁止となっている体育・芸術図書館を除いて職員による資料の書架への戻し作業を実施しており、部分開館を含め一日でも早く開館できるよう努力しているところです。
なお、筑波大学附属図書館の状況は、臨時のホームページやTwitterで随時お知らせしています。以下をご参照ください。
臨時HP:
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/
Twitter: @tsukubauniv_lib
被害状況や復旧状況:
http://twitpic.com/photos/tsukubauniv_lib
(2011/03/24 短54別 関川雅彦 筑波大学附属図書館)
筑波大学図書館情報メディア研究科長の植松です。
今般の東北関東大地震において被災された会員の皆様に心からお見舞い申し上げますと同時に、2万人をも超えるとされる亡くなられた方々に会員各位と共に、哀悼の意を表したいと思います。
さて、この場を借りまして、筑波大学春日キャンパスの被害状況等につき報告させていただきます。
3月11日午後2時46分から大きな揺れに見舞われましたが、建物の被害としては天井板の固定部材の落下等比較的軽微にとどまりました。停電は瞬間的であり、情報ネットワークは数時間で、断水は数日にて復旧しました。直ちに行いました安否確認の結果、教職員、大学院生、学群学生、留学生のいずれにおいても怪我等の大きな被害はありませんでした。唯一、図書館は書架から多くの本が落下するなどの被害を受け「当面休館」とされております。
この程度の被害ですみました幸運に感謝したいと思います。
余震の頻発、原発事故の影響、計画停電に伴う電車運行本数の大幅な縮減といった状況下、復旧に向けさまざまな努力が進められております。しかし、卒業生・修了生には真に気の毒ですが、本年度の卒業式・修了式は大学全体での会、春日だけでの会ともに中止と決定されましたのでお知らせいたします。
例年に比し寒い日々がまだ続きそうです、会員各位におかれましては一層ご自愛下さい。
今後とも、筑波大学大学院図書館情報メディア研究科、情報学群知識情報・図書館学類へのご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。
(2011/03/22 植松貞夫 筑波大学図書館情報メディア研究科長)
このたびの東日本大震災及び福島原発事故による災害については、2万人を越える多数の方々が災害にあわれ、お見舞い申し上げます。筑波大学の地震被害につきましても、多くの方々からご心配いただき、ありがとうございます。
筑波大学では、25日に予定されていた卒業式が中止になりました。
http://www.tsukuba.ac.jp/topics/20110318181922.html
筑波大学附属図書館では、筑波地区の各図書館とも書架から図書や雑誌が多数落下し、当面の間、閉館になっておりますが、幸い人的被害はありませんでした。余震の回数が減ってきましたし、電気や水道といったライフラインもほぼ復旧しました。
旧図書館情報大学の春日エリアは、筑波大学の他の地区に比べれば被害が少なく、図書館情報学図書館は施設の被害はありませんでした。地震直後に植松研究科長はじめ教員の方々や学生さんが多数、図情図書館に駆け付けてくださり、手伝いを申し出てくださいました。本震の後、大きな余震が何回も起きましたので、皆、中庭に退避しました。
地震発生後一週間が経ちましたが、図情図書館の蔵書25万冊のうち約9万冊が書架から落下してしまいましたので、これらを全て書架に戻して完全に復旧するのは大変な仕事です。皆で協力し、智恵を出し合って早期の復旧を目指したいと思っています。
(なお、この度の地震は、橘会の会員の方々にも大きな困難を与えていることと思います。東北・関東地方の国立大学の附属図書館は、国立大学図書館協会によって被災状況が公開されております。
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/gakugai.pdf
(2011/03/21 図短大S48 気谷陽子 筑波大春日キャンパス図書館勤務)
※会員に知らせたい震災情報・応援情報がありましたら、
こちらまで是非お寄せください。